佐賀県防災・災害情報アーカイブとは
佐賀県においては多様な主体がそれぞれに防災・災害に関する情報を有していますが、これらの情報が適切に共有されているとは言い難い状況にあります。 そこで、これらの防災・災害情報を行政・企業・市民が共有し活用できるよう、佐賀地域の防災・災害情報を収集整理し、体系的に社会に提供することにより、地域における様々な防災の取り組みを支援し、もって佐賀地域の防災力の向上を図ることが必要となっています。
防災・災害情報には、主に次のようなものがあります。
気象情報など、リアルタイムに変化する情報
ハザードマップなど、定期的に見直されていく情報
過去の防災・災害記録、など
「佐賀県防災・災害情報アーカイブ」は、これからの防災・減災を考えていくために
「佐賀県の行政機関などがこれまでに作成していきた防災・災害情報」=「過去の防災・災害記録」を 保管・公開していくシステムを佐賀大学地域防災技術研究所が作り上げ、その後低平地研究会で引き継いだものです。 本サイト内の佐賀県防災・災害情報アーカイブのページより、佐賀県の防災・災害記録を検索できます。
※アーカイブ(Archive)とは「記録保管庫」のことです。
佐賀県防災・災害情報アーカイブの目的と期待される成果
- 災害・防災情報を広く収集整理し体系的に社会に提供することにより、地域における様々な防災の取り組みを支援し、佐賀県の防災力の向上に資することができます。
- これまでに作成され、時間の経過とともに失われてしまうことが懸念される防災・災害に関する貴重な情報を電子データ化して蓄積することを主な目的としております。
- 最新の情報を提供する九州防災ポータルサイトや各自治体等が整備しているホームページとは補完関係にあります。
- これらの貴重な防災・災害情報を長期間に渡って誰でも閲覧できるように管理していくことにより、防災関連の業務等の効率的な遂行を支援します。
- その蓄積された情報を、様々な方々がそれぞれの目的に応じて活用いただくことを目的としています。